掛け捨て型のペット保険!これって正直お得なの?損はしない?

皆さんは「掛け捨て型の保険」と聞いてどんなイメージを持たれますか。なかには「もったいない」と思う方もいるかもしれません。

基本的にペット保険は”掛け捨て型”

これは果たして良いのか、悪いのか…正直わかりませんよね。

今回はそんな掛け捨て型の保険についてご説明したいと思います。

そもそも”掛け捨て型保険”ってなに?

私たち人間の保険にもある”掛け捨て型の保険”
実際、どんな保険なのかよくわからないですよね。

またペット保険にはありませんが、人間の保険には”貯蓄型の保険”というものもあります。

この2つの保険には一体どのような違いがあるのでしょうか。

掛け捨て型保険
途中で解約をした場合、解約返戻金はありません!

一定期間の補償だけを必要とする時に活用します。

また保険料は補償のみの費用となるので、補償金額を高めに設定しても月々(年払い)に支払う保険料は割安の場合が多いとされています。

貯蓄型保険
貯蓄型保険は中途解約時や満期時、あるいは保険会社が定めたタイミングで返戻金を受け取ることができます補償と貯蓄を兼ねたものといえるでしょう。

しかしその分、掛け捨て型よりも保険料が高い場合があります。
主な貯蓄型保険として、終身保険や養老保険、学資保険などが挙げられます。

それぞれのメリットとデメリットをわかりやすく知りたい!

なんとなく意味はわかったけれど、結局それぞれにどのようなメリットどデメリットがあるのかわからないですよね。

掛け捨て型と貯蓄型のメリットとデメリットは簡単にまとめてみました。

掛け捨て型

メリット
  • 保険料が比較的安い
  • 補償内容に特化している
  • 保険そのものの見直しが随時できる
  • 商品数が多く、バリエーションが豊富
デメリット
  • 途中解約は解約返戻金がない(あったとしても少額)
  • 保険期間が短い場合があるため注意する必要がある

貯蓄型

メリット
  • 途中で解約しても解約返戻金がある
  • 補償と貯蓄を兼ねそろえている
  • 非常時の場合には、契約者貸付や自動振替貸付を受けることができる
デメリット
  • 毎月の保険料が高い
  • 保途中で解約すると損をすることがある
  • 商品数が掛け捨て型より少ない
  • 加入している保険会社の経営状態に注意が必要

結局どっちがお得なの?

それぞれのメリットとデメリットがわかっても「結局自分がどちらに向いているかわからない…」そんな人が大半かと思います。

結局どちらが一番ベストな保険なのでしょうか。

掛け捨て型が向いている人
  • 月々の保険料を抑えたい!
  • 常に保険料の見直しを図り、自身の最適なプランを選びたい!
  • 病気やケガを患った際の手厚い補償をきちんと受けたい!
貯蓄型が向いている人
  • 掛け捨てになるのが嫌!損をしている気分になりたくない
  • 貯蓄が苦手なので、保険と一緒に積み立てをしてきたい!

どちらが絶対によい!とは一概にはいえませんが、あくまで目安として向いている人を分けた結果です。

その人それぞれの生活状況に合わせて判断することが大切ですので、保険内容と保険料のバランスを確認しながら、ご自身にあった保険を選ぶことが重要といえるでしょう。

掛け捨てなら入らなくてもよいのでは?

「掛け捨てってなんだかお金を無駄にしているみたい…」

「貯蓄型の保険がないのなら、なんだか微妙…」

そう思っている方もいるかと思います。

しかし、よく考えてみてください。

そもそもペット保険は、不慮の事故や病気などによってかかった医療費が高額になってしまった場合に備えて入る保険です。

ましてやペットの治療費は人間のように国民健康保険がない自由診療・全額自己負担であるため、大きな病気やケガをした場合の治療費はそれこそ高額です。

では、実際どれくらいの費用が年間かかっているのでしょうか。

1年間にかかる治療費の平均と大きな病気をした場合に発生する費用について見てみましょう。

1年間にかかる治療費の平均

アニコムが毎年恒例で行っているペットにかける年間支出調査(2019年)によると、犬と猫ではこのような結果となりました。

≪全体での平均金額≫

項目
病気やケガの治療費 2018年 2019年 2018年 2019年
44,869円 43,057円 26,631円 23,919円

犬の場合、治療費だけで年間4万円以上かかっていることがわかります。

これに食費やシャンプー代、日用品などの購入を加えると、犬の場合は306,801円(2019年)猫の場合は158,680円(2019年)もの支出がかかっているそうです。

これだけの金額が毎月かかっているとなると、家計も少しは影響してくるのではないでしょうか。

さらに犬の場合は、体格によって治療費が大きく異なります。

≪犬の体重別での平均金額≫

項目 小型犬
5~10kg未満
中型犬
10~15kg未満
大型犬
15kg以上
病気やケガの治療費 42,287円 54,270円 55,934円

大型犬の場合、小型犬と比べると年間13,647円も違いがあることがわかります。

さらに食費やシャンプー代、日用品などの年間費用を合計すると、大型犬は小型犬の2倍以上支出しているそうです。

やはり体格の大きさによって全体の金額も変わってくることがわかりますね。

もちろん、上記はあくまでも平均金額。
体格差関係なしにこれよりも高額な金額がかかった方もいれば、安く済んでいる方もいます。

それでも高額な医療費がかかっていることが見てわかりますね。

どんなに普段健康であっても、突然病気やケガに襲われるリスクは決してゼロではありません。

だからこそ、例えペット保険が掛け捨てであったとしても、もしもに備えて加入しておくことが必要なのではないでしょうか。

掛け捨て保険はあなたとペットの”お守り”

各保険会社によって保険料やプラン内容は異なりますが、ペット保険に加入することで”もしもの時”にあなたの力になってくれます。

もちろん、手厚い補償を受けたい場合はその分保険料が上がりますが、最低限の補償にすることで手ごろな保険料で始めることができます。

ペット保険は、ペットが何歳になっても入れる保険ではありません。

必ず年齢制限が各保険会社に設けられています。

そのため、愛するペットが病気やケガをしてからでは遅いのです。

万が一の時に備える”お守り”として、ペット保険に加入することを強くおすすめします。

ペット保険は掛け捨て型のみ!万が一に備えてペット保険加入を検討してみよう

ペット保険の”掛け捨て型”についてお話をしましたが、いかがでしたでしょうか。

現状、ペット保険には掛け捨て型の保険しかありません。

なかには「掛け捨ての保険は、健康であれば無駄にしてしまうのでは?」と思うかもしれません。

しかし、ペット保険に加入していればたとえ高額な医療費が発生したとしても、ためらうことなくペットの治療に専念することができます。

また掛け捨て保険は、病気やケガの補償に特化しているものが多いですし、月々の保険料を抑えることもできます。

いざという時に備えてペット保険に加入しておけば、ペットにとっても飼い主さんにとっても安心ですよ。

もし現在ペット保険に未加入の場合は、ぜひこの機会にペット保険のことについて考えてみてくださいね!!

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