柴犬の生涯平均治療費が90万円以上!?柴犬におすすめしたいペット保険はアニコムとFPC

国内のみならず、海外でも人気が高い柴犬。そんな柴犬は比較的長生きする犬種として知られ、生涯発生する医療費は90万円を超えるそうです。

高額な医療費を必要とする柴犬には、どんなペット保険が適しているのでしょうか。

ペット保険比較の方程式の調査の結果では、おすすめのペット保険は「アニコム」と「FPC」の2社に絞られました!

本記事では、この2社のペット保険の特長や注意点を詳しく解説していきたいと思います。

柴犬に最適なペット保険は?

柴犬におすすめのペット保険は「アニコム」と「FPC」

柴犬や豆柴におすすめしたいペット保険は、アニコムの「どうぶつ健保ふぁみりぃ」とFPCの「フリーペットほけん」の2プランです。

ここからは柴犬や豆柴のかかりやすい病気を始め、生涯発生する医療費を確認した上で、2プランを選んだ理由を詳しく解説します。

柴犬に生涯発生する医療費は90万円超え!?

柴犬の疾患の請求割合と年間診察費

柴犬や豆柴におすすめのペット保険を解説する前に、まずは柴犬のかかりやすい病気を確認してみましょう。

部分疾患別の柴犬の請求割合

引用:アニコムどうぶつ白書2019

柴犬がかかりやすい病気

順位 疾患名 症例
1位 皮膚疾患 アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、心因性掻痒症、内分泌疾患など
2位 消化器疾患 便秘、下痢、急性胃腸炎、大腸炎、膵炎、膵外分泌機能不全、小腸吸収不良など
3位 耳の疾患 外耳炎など

引用:アニコムどうぶつ白書2019

柴犬が最もかかりやすい病気は「皮膚疾患」です。皮膚疾患とは皮膚病のことで、主にアレルギー性皮膚炎・アトピー性皮膚炎・心因性掻痒症・内分泌疾患といった病気を指します。

柴犬はブルドッグやシーズーと同じように、難治性皮膚疾患にかかりやすい代表犬種でもあります。柴犬が皮膚病にかかりやすい理由は残念ながら解明されていませんが、遺伝的要因があると考えられています。

続いて、柴犬の年間診察費をチェックしてみましょう。

引用:アニコムどうぶつ白書2019

このように、柴犬は6歳あたりから診察費用が上がってきていることがわかります。犬全体での平均値と比べると、柴犬はそこまで医療費がかかっていないように思えますが、それでも年間平均59,327円の医療費がかかってきます。

柴犬に生涯発生する医療費を平均寿命から考えよう!

“小さいもの”または“小さい犬”に由来する「シバ」から名付けられた柴犬。日本の犬種の中では1番小さかったことから、その名前が付いたそうです。

そんな柴犬は、比較的他犬種よりも長生きする犬種として知られています。小型犬の平均寿命は14歳といわれている中、柴犬の平均寿命は12~15歳。なかにはそれ以上生きる長寿もいるほどです。これを人間の年齢に置き換えると70~83歳ぐらいになります。

一般社団法人ジャパンケネルクラブでは柴犬を「小型犬」に分類していますが、保険会社やペットショップなどによっては「中型犬」扱いにしているところも。

ちなみに、中型犬の平均寿命は11~15歳ぐらいだといわれています。

それでは医療費の話に戻りましょう。柴犬が平均寿命の12~15歳まで生きたとすると、その生涯で発生する医療費は約70~89万円以上となります。想像以上の高額な医療費に驚いた飼い主さんも少なくないはずです…

豆柴の場合は?

豆柴も柴犬と同様に、最もかかりやすい病気「皮膚疾患」とされています。また、医療費に関しても柴犬と同じくらい高額になると予想されます。

豆柴や柴犬のかかりやすい皮膚病は、慢性的になりやすく通院頻度も高い病気です。さらに、老犬になると認知症になる豆柴や柴犬も増えてくるといわれ、思わぬ病気やケガをしてしまうかもしれません。

だからこそ、若い内から老後も見据えてペット保険への加入を検討することが望ましいと言えるのではないでしょうか。

柴犬が入るべきペット保険は「通院補償」が充実しているタイプ

柴犬のかかりやすい病気は慢性的になりやすい

柴犬のかかりやすい病気を改めて確認してみると、通院頻度の高い疾患ばかりだと気付くかと思います。

柴犬のかかりやすい病気
  • 第1位・・・皮膚疾患
  • 第2位・・・消化器疾患
  • 第3位・・・耳の疾患
どの病気も慢性化しやすく、トータル的に考えると医療費が高くつくことが予想されます。

その他にも、柴犬は小型犬に多い「膝蓋骨脱臼(パテラ)」にかかる可能性もあり、発症すると生涯に渡って通院が必要になるでしょう。

これらを考慮すると、頻繁な通院を要する病気にかかりやすい柴犬は「通院補償」が充実したペット保険を選ぶべきです。

それでは、実際にどのペット保険を選べばいいのでしょうか。

ペット保険比較の方程式では「アニコム」と「FPC」の2社をおすすめします!

通院頻度が高いからこそ気軽に通いたい!そんなあなたには「アニコム」がおすすめ

まずは、アニコム「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の補償内容を解説していきます!

どうぶつ健保ふぁみりぃの補償内容

補償内容 補償割合50% 補償割合70%
通院補償 1日の限度額 10,000円 14,000円
年間限度日数 20日
入院補償 1日の限度額 10,000円 14,000円
年間限度日数 20日
手術補償 1回の限度額 100,000円 140,000円
年間限度回数 2回
年間最大補償額※2 60万円 84万円

※2.保険期間内に支払われる保険金の上限額

補償内容の「通院補償」を見てみると、補償割合70%の場合は1日最大14,000円まで、補償割合50%の場合は1日最大10,000円まで補償してくれることがわかります。

例えば、愛犬の柴犬が皮膚病にかかったと想定すると、1回の治療に3,000~6,000円ほどの医療費が必要になります。通院期間は症状によって異なりますが、アニコムに加入すれば年間限度日数の最大20日まで補償を受けられますので、しっかり治療に専念することができるのではないでしょうか。

また、アニコムの特長は補償内容の手厚さだけではありません。アニコムは窓口精算対応の動物病院数が約6,300院以上もあります。(※1.2020年3月12日現在)

これは窓口精算に対応している「アニコム」「アイペット」「ペット&ファミリー」の3社の中で最も多い病院数となっています。

窓口精算であれば、病院での支払いは人の健康保険と同じように自己負担額(3割/5割)だけで済むので「今月は手持ちが…」とお財布がピンチのときも安心して通院することができます。

このように清算時の負担が少なければ、気兼ねなく動物病院に通えそうですね。

また、万が一かかりつけ医がアニコムの窓口精算に対応していなくても、LINEで保険金請求ができるので安心です。これは世界初の試みであり、面倒な書類記入が不要なうえに最短1分で手続きが完了。まさに至れり尽くせりですね!
ペット保険の請求の仕方を解説!後日精算の保険金請求がLINEでできる会社も?

ただし、アニコム「どうぶつ健保ふぁみりぃ」には注意点も…

① 保険料が割高

アニコムは通院補償が手厚いだけではなく、窓口清算やLINEで保険金請求ができるなどのサービスが充実しています。

例えば、困ったときに獣医師へLINEで相談できる「どうぶつホットライン」や、腸内フローラ測定を毎年受けられる「どうぶつ健活」「迷子関連サービス」など、至れり尽くせりです。

しかしこれら+αのサービスを備えると、どうしても保険料は高くなりがち。仕方がないことではありますが、保険料を抑えたい飼い主さんにはおすすめできないのは事実です。

ペット保険各社のトイプードル保険料(通院入院手術70%補償)

②健康割増引制度がある

通院・入院日数/手術回数 0回 1~5回 6~19回 20~39回 40回以上
割増引率 10%割引 5%割引 割増引なし 20%割増 50%割増
ペット保険の「割引」を各社比較してみた。多頭割引、インターネット割引って本当にお得!? アニコムは保険の利用状況によって割増引を適用します。通院・入院日数、手術回数がカウントされ、保険を利用すればするほど、翌年度の保険料が高くなる可能性があるのです。

アニコムは利便性を重視したい人におすすめ

このように、割高な保険料や健康割増引制度が気になるアニコムですが、窓口精算ができる点やどうぶつ健活やしつけ・健康相談サービスなど+αのサービスが充実しているのは魅力的ですよね。

「せっかくペット保険に入るなら、利便性のサービスの高さで選びたい!」そんな人にはおすすめのペット保険といえるのではないでしょうか。

アニコムペット保険→加入前に知っておきたいデメリットは?口コミ・評判は?

次は、FPC「フリーペットほけん」の補償内容を解説したいと思います。

なるべく保険料は抑えたい!そんなあなたには「FPC」がおすすめ

 フリーペットほけんの補償内容

補償内容 50%補償 70%補償
通院補償 1日の限度額 12,500円
年間限度日数 30日
入院補償※3 1入院の限度額 125,000円
年間限度日数 3入院まで
手術補償 1手術の限度額 100,000円
年間限度回数 1手術まで

※3.入院に日数制限はありません。1入院とは、入院から退院までを指します。

FPCの「フリーペットほけん」は、1日あたり最大12,500円まで通院費を補償してくれます。しかも、補償割合50%・70%のどちらもこの補償内容となっています。

例えば、愛犬の柴犬や豆柴が外耳炎になったと想定すると、1回の治療費が5,000円ほどかかります。通院期間は症状によって異なりますが、FPCに加入すれば年間限度日数最大30日までしっかり補償を受けられます。

そのため、慢性的な外耳炎を発症したとしても安心して治療に専念することができるでしょう。

さらに注目すべきは、なんといっても保険料の安さ!下記の表をご覧ください。

 FPCとアニコムの柴犬保険料

年払の場合
年齢 FPC
(70%補償)
アニコム
(補償割合70%)
0歳 21,250円 39,160円
1歳 37,270円
2歳 37,510円
3歳 39,010円
4歳 48,720円
5歳 31,950円 52,150円
6歳 56,520円
7歳 61,630円
総額 202,100円 371,970円

アニコムとFPCの保険料を0~7歳まで計算してみると、その差は歴然!なんと169,870円も違ってくるんです。この差額はかなり大きいですよね!

「少しでも保険料を抑えたい!」そう思っている方には、おすすめのペット保険といえます。

ただし、FPC「フリーペットほけん」には注意点も…

①特約などのオプションサービスがない

なるべく保険料を抑えるために、オプションサービスを設けていないFPC。最低限の補償を受けられるペット保険を探している飼い主さんにはおすすめですが、+αのサービスを求めている人には不向きかもしれません。

②窓口精算には対応していない

FPCは後日精算のため窓口精算は対応していません。一旦、全額支払いをしてからFPCに保険金を請求する必要があります。そのため、清算の手軽さを求める飼い主さんにはあまりおすすめすることができません。

利便性よりも保険料重視の方におすすめ

FPCには窓口精算や+αのサービスはありませんが、補償内容に関しては他社と比べても劣っているとは思えません。また、0~8歳までの間で保険料の値上がりが一度だけなのも嬉しいポイントです。

「1円でも安く保険料を抑えたい!」そんな人におすすめのペット保険といえるでしょう。

【FPCのペット保険】デメリットは手術回数|補償内容や口コミは?

気兼ねなく病院に通えるように「通院補償」が充実したペット保険を選ぼう!

私たち人間をはじめ、柴犬や豆柴などの動物たちも若いうちは元気でも、年齢を重ねるごとにさまざまな病気やケガを患いがち。だからこそ、いざというときの金銭的な心配を軽減するためにペット保険が必要になります。

特に柴犬や豆柴は通院頻度の高い病気にかかりやすく、病院に行くのが1日でも遅れると症状が重くなってしまうことも。ペット保険は治療費を抑えるだけでなく、病院に行くハードルを下げる役割も担ってくれるので、愛するペットの命を守ることに繋がるのです。

本記事を参考に、ぜひ自身にぴったりのペット保険を見つけてくださいね!