フェレットはペット保険に入るべき?入らないべき!?三大疾患から考えるおすすめプラン

フェレットは年齢を重ねるごとに病気のリスクが高まり、なかには発症すると完治するのが難しい病気もあります。そして何よりも医療費が高額なのも事実。

そこで本記事では、なぜフェレットにペット保険が必要なのか、またどのペット保険がいいのかなど、フェレットのペット保険について詳しく解説していきたいと思います。

フェレットの医療費は意外と高い!

フェレットはどんな病気にかかりやすいの?

フェレットの医療費を確認する前に、まずはフェレットがかかりやすい病気を知っておきましょう。フェレットは一体どのような病気にかかりやすいのでしょうか。

フェレットがかかりやすい部分別疾患

引用:アニコム家庭どうぶつ白書

上記表を見ても分かる通り、圧倒的に多いのが「内分泌疾患」「腫瘍」「消化器疾患」の3つの病気(疾患)です。これらの病気は、フェレットがかかりやすい「三大疾患」といわれています。

フェレットの三大疾患とは「インスリノーマ」「副腎腫瘍」「リンパ種」の3つの病気です。それぞれどのような病気なのでしょうか。

シニア期に入る4歳以降は要注意!フェレットの三大疾患とは?

ここからは、フェレットの三大疾患の3つの病気についてを詳しく解説したいと思います。

病名 どんな病気? 症状 治療費
インスリノーマ 血糖値が低下する病気です。
診断基準としては、血糖値が70mg/dl未
満であると低血糖症=インスリノーマとして
診断されることが多いです。
後肢のふらつき、意識の清明さが低下、
よだれ、痙攣、叫ぶ、ぐったりして立てなくなるなど
【内科的治療】
月々約2,000~6,000円前後
【外科的治療(手術)】
約100,000~200,000円前後
副腎腫瘍 副腎は腹腔内にある2つの小さ
な臓器で、生きていくために必要なホル
モンを分泌しています。その副腎が
腫瘍化する病気のことを指します。
脱毛、前立腺の肥大(オス)、外陰部の肥大(メス)、
排尿障害、乳腺が腫れる、ニオイがきつくなる
【内科的治療】
月々約5,000~15,000円前後
【外科的治療(手術)】
約50,000~100,000円前後
リンパ種 白血球という血液細胞のリンパ球が悪性
腫瘍化する病気のこと=血液のがん。
体の至る所に増殖する可能性がある進行
性の病気のため、完治することが困
難な病気と言われています。
脊髄:痙攣・麻痺、骨髄:貧血・
出血が止まらなくなる、胸控内:咳・呼吸
困難、腹控内:嘔吐・下痢・血便、食欲不振
、体重減少、元気消失、微熱
【内科的治療】
月々約10,000~20,000円前後

フェレットの病気で多いとされるインスリノーマは、膵臓から分泌されるホルモンの『インスリン』が多量に分泌することで血糖値が低下し、様々な症状を引き起こします。

このインスリノーマは、内科療法よりも外科的治療(手術)をすることで平均生存期間が長くなると言われていますが、1回の手術に10~20万円前後の高額な費用がかかってきます。

またその次に多い副腎腫瘍に関しては、腎臓の近くにある副腎といわれる左右の小さな器官が腫瘍化、肥大化します。そしてリンパ種は「血液のがん」といわれ、遺伝的要因や環境、ウイルス感染などが要因として挙げられます。

副腎腫瘍、リンパ種どちらも手術となると、インスリノーマと同様に10~20万円と高額な費用がかかってきます。

これらの病気の多くは、4歳以降の中高齢に発症しやすいと言われています。下記の表をご覧ください。

年齢別のフェレットがかかりやすい部分別疾患

引用:アニコム家庭どうぶつ白書

フェレットは4歳以降が中高齢の年齢に差し掛かるのですが、4歳になると一気に病気のリスクが高まっていることがわかります。特に5歳以降になると、内分泌疾患や腫瘍を発症する率が全体の40%を超えるほどに。

全てのフェレットが発症するわけではありませんが、中高齢期になったフェレットは病気に気を付ける必要があるとわかります。

生涯にかかる費用は総額100万を超える!?

”エキゾチックアニマル”と呼ばれる、小動物の部類に入るフェレット。犬や猫に比べると体が小さいため、お金がかからなさそうなイメージを抱いていませんか。しかし、それは大きな間違いです。

フェレットの平均寿命は5~10年といわれており、病気をせずに平均寿命まで生きると想定すると、トータルで50万4千円~96万4千円かかることも。

その上、先ほど解説したフェレットかかりやすい「三大疾患」にかかると、30万円以上の医療費がプラスされるケースも珍しくありません。

フェレットでも入れるペット保険はあるの?

先述の飼育費用から医療費まで見ていくと、フェレットは犬猫同様にお金がかかってくることがわかります。

特に医療費に関しては治療から完治までの期間も長いため、高額な費用がかかりがち。もしもに備えてペット保険を検討したいなと思った方もいるかと思います。

しかしながら、フェレットも犬猫同様にペット保険の加入はできるのでしょうか。

答えは「できる」です!

ただし、犬や猫のように多くの選択肢があるわけではありません。フェレットでも加入できるペット保険は、

・アニコム
・日本アニマル倶楽部

の2社となっています。

ここからは、2社それぞれの特長や注意点を見ていきたいと思います!

終身継続&窓口清算対応のペット保険は「アニコム」だけ!

アニコムはどんな補償内容が備わっているの?月々の保険料はいくら?

アニコムのペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は、2つのプランから選択できます。

どうぶつ健保ふぁみりぃの補償内容

フェレットのケガや病気に対して、保険の対象となる診療費の70% or 50%を支払限度額・限度日数(回数)の範囲内で補償してくれます。

なお、保険料は一律の金額です。

ここはいいけど、ここは損!?アニコムのメリット&デメリット

アニコムのペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」には、どんなメリット&デメリットがあるのでしょうか。

どうぶつ健保ふぁみりぃのメリット

アニコムのペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は、3歳11か月までに加入することで終身継続が可能です。

また、通院・入院・手術をフルカバーしている上に窓口清算に対応しているので、気軽に使えると好評です。

さらに、病気のなりやすさを判定できる「腸内フローラ測定」を毎年1回受けられる「どうぶつ健活」など、αのサービスが充実していることが特長です。

では、注意すべきデメリットについて見ていきましょう。

どうぶつ健保ふぁみりぃのデメリット

アニコムの「どうぶつ健保ふぁみりぃ」では、1年間の健康状態によって翌年の保険料が変わってきます。例えば、保険を何度も利用して動物病院に通ってしまうと翌年から保険料が上がってしまい、かえって保険料が高くなってしまうことがあります。

また、加入できる年齢に制限があり、0~3歳11か月までしか加入することができません。

さらに、保険金が支払われない待機期間がないのはケガのみです。病気とがんに関しては待機期間が30日あると覚えておきましょう。

保障割合100%のペット保険は「日本アニマル倶楽部」だけ!

アニマル倶楽部はどんな補償内容が備わっているの?月々の保険料はいくら?

日本アニマルクラブのペット保険「プリズムコール」には「うさぎ等小動物プラン」があり、4つのプランから選択できます。また、補償割合は100%となっています。

プリズムコールうさぎ等小動物プランの補償内容

各プランの特長は、以下の通りです。

プリズムコールの各プランはどんな人におすすめ?

なお、保険料は一律の金額となっています。

ここはいいけど、ここは損!?日本アニマル倶楽部のメリット&デメリット

日本アニマルクラブのペット保険「プリズムコール」の「うさぎ等小動物プラン」には、どんなメリット&デメリットがあるのでしょうか。

日本アニマル倶楽部プリズムコールのメリット

日本アニマルクラブのペット保険「プリズムコール」の「うさぎ等小動物プラン」の最大のメリットは、補償割合が100%である点です。限度額までであれば、治療にかかった費用は全額補償されます。

また、補償日数が他社よりも長く、アニコムが20日なのに対して日本アニマル倶楽部は60日 or 30日もあります。

さらに、他社では補償対象外となる休日診療費・時間外診療も補償。その他、最大30,000円までの葬祭費用も補償されます。

では、注意するべきデメリットに関してはどうでしょうか。

日本アニマル倶楽部プリズムコールのデメリット

日本アニマルクラブのペット保険「プリズムコール」の「うさぎ等小動物プラン」のデメリットは、新規加入や継続可能年齢に限りがあり、終身継続ができないことです。また、補償額に上限が設けられているので、補償限度額を超えた分は自己負担となるので注意しましょう。

どちらがフェレットのペット保険としてベストなの?

2社を比較してみよう!

ここでは通院・手術・入院をカバーしていて、補償割合が高いプランを比較したいと思います。

①保険料はどっちが安い?

保険料が安いのは「アニコム」という結果に。

日本アニマル倶楽部との差額を見ると、月払いで1,410円、年払いで15,810円も違ってくることがわかりました。

そのため、保険料だけで選ぶのであれば「アニコム」という選択肢になるでしょう。

②対応可能年齢について

新規加入可能年齢に関しては、アニコムよりも日本アニマル倶楽部の方が長く設定されています。ただし、終身継続ができるのはアニコム。

生涯に渡ってペット保険に加入するなら「アニコム」の方がよさそうですね!

③その他の項目も比較

その他のサービス内容を見てみると、+αのサービスが多いのは圧倒的に「アニコム」です。

窓口精算にも対応していますし、独自サービスの豊富さも一目瞭然です。待機期間に関しても、日本アニマル倶楽部より期間が短いため、+αのサービスに関してもアニコムが優勢だということがわかります。

フェレットに選ぶペット保険は「アニコム」がおすすめ

保険料や対応している年齢、サービス面からアニコムと日本アニマル倶楽部を比較してみましたが、どれも「アニコム」が優位に立っていることがわかりました。

通院・入院・手術の3つをトータルにカバーできるペット保険を探している飼い主さんは、アニコムのペット保険を検討してみてはいかがでしょうか。

アニコム損害保険株式会社「どうぶつ健保ふぁみりぃ」

アニコムペット保険→加入前に知っておきたいデメリットは?口コミ・評判は?

日本アニマル倶楽部株式会社「プリズムコール」

日本アニマル倶楽部ペット保険の口コミ・評判【デメリットは加入の手間と保険料?】

フェレットは高齢になると病気になりがち。お迎えする時点でペット保険の加入を検討しよう!

フェレットのペット保険について解説しました。

フェレットは4歳以降になると「三大疾患」と呼ばれる病気にかかりやすく、それらの医療費はかなり高額です。治療をする際には内科的治療と外科的治療の選択をすることになりますが、内科的治療を選んだ場合でも月々数万円の医療費がかかってくるでしょう。

とくにフェレットに効果的な薬は特殊なので、高額になりがちです。普通の動物病院では常備されていないことも多く、取り寄せになることも珍しくありません。

「高額な医療費が払えない…」

と治療を断念することにならないように、もしもに備えてペット保険に加入することをおすすめします。

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