ペット保険の月々の保険料っていくら?保険料の仕組みから見えた注意点とは

現在、日本では人間の子どもの数より、ペットの数の方が上回っているってご存知ですか。

総務省統計局の人口推計(平成30年度)を見ると15歳未満の人口は1,541万5千人に対し、ペットの数は1,855万2千頭と、子どもの数を大きく上回っていることがわかります。

また、ペットに対してかけるお金も年々上がっており、ペット保険に対する意識も増加傾向にあると言われています。

しかし、そうは言っても毎月の食費代に加え保険料と考えると、出費がかさむもの。

でも、ペットも家族の一員だからこそ、もしもの医療費に備えて加入しておきたいなと思いますよね。

そこで今回は、ペット保険の保険料がどれくらいかかるのか、またペット保険の仕組みについてわかりやすく解説していきたいと思います。

「ペット保険の保険料ってなんだか高そう…」そう思っていませんか?

ペットをお迎えすると、一度や二度は考える『ペット保険』。

もしもに備えて入るべきってわかってはいるけれど、中々あと一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

その理由の1つは何といっても保険料!

「ペット保険ってなんだか高そう…」というイメージが定着しているからかもしれません。

でも実際、本当にペット保険の保険料は高いのでしょうか。

ペット保険の保険料について知ろう!!【仕組み編】

「ペット保険」

保険って名前が付くくらいだから、病気やケガを補償してくれるのは何となくわかるけど、実際保険料の仕組みってイマイチ分からないですよね。

ここでは、ペット保険の保険料について詳しく解説していきたいと思います。

年を取るごとに保険料は上がっていく

ペット保険は、人間の保険と同じで年を取るにつれて保険料は値上がります。

その理由は『年を取るにつれて病気やケガのリスクが高まるから』

そのため、多くのペット保険は、若い時よりも高齢の方が保険料が高くなりがちなのです。

また、安さを売りにするペット保険の中には、年を取るにつれて保険料が他社よりも高くなるプランもあるため注意が必要です。

猫やエキゾチックアニマルは変わらないけど…犬の場合は犬種別によって保険料が異なる

ペットの保険料って種別によって異なるのはご存知ですか。

猫やエキゾチックアニマルと呼ばれる小動物の場合、保険料は種類に関係なく同じ保険料ではありますが、犬の場合体重が重くなるほど保険料が高くなります。

MEMO
犬が雑種(MIX/ミックス)の場合は、同じくらいの体重の純血種よりも少し割安の傾向にあります。

目先の安さだけで保険料を決めていませんか?

よく、ペット保険をインターネットで調べると「業界NO1.の保険料!」「0歳の場合、なんと月々の保険料が〇〇〇円から!」など、安さをアピールしている保険会社を目にしませんか?

「こんなに安く始められるならいいじゃん!!」

と、目先の保険料しか見ていなかった場合、後々になって後悔するかもしれませんよ?

その理由は『高齢時に差し掛かると急に保険料が上がる可能性があるから』

目先の安さだけでペット保険に入ったことのある、もしくはそう思ってしまっていた方はこんなことはありませんか?

  • 保険料一覧がどこにあるかわからない
  • 他社と比較するのが大変、面倒くさい
  • 「取りあえず安いに越したことはない」と思っている
  • 「高齢になってもさほど保険料は変わらないだろう」と思っている

ペット保険を調べていくと、多くの情報がありすぎて自分が知りたいものが中々見つからいことってありますよね。

そしてだんだん面倒くさいなと感じ始め「ならこの安いやつでいいや」なんて思った人も少なからずいるかもしれません。

でもそれは大きな間違いなのです!!

大切なのは若い頃の保険料ではなく、病気やケガのリスクが上がる高齢時。

だからこそ、生涯にどれくらい保険料がかかるのかきちんと確認し、比較する必要があるのです。

10社あるペット保険会社の保険料を見比べてみよう!!

0歳の時は保険料が安くても、年を重ねるごとに保険料が高くなるプランも…

「他社と比較する必要があるって言っても、たくさんあるし面倒くさいよ!」

と思いますよね。

そこで今回は、できるだけ同じ補償内容のペット保険で比べたいと思い、下記の条件に当てはまる10社の保険会社のプランで小型犬(チワワ)、大型犬(ゴールデンレトリバー)、猫で比較してみようと思います!

条件
  • 「通院・入院・手術」を全て補償
  • 補償割合50%
  • 免責金額設定なし※1

※1.ペット保険にある「免責」って?補償や保険金がおりないことがある!メリットとデメリットとは

また各社が公表している保険料を参照に年齢が0歳から、1番公表年齢が低い保険会社の年齢10歳までを比較します。

では実際、10社の保険会社の保険料を比較するとどのような結果となるのでしょうか。

資料1:0歳から10歳までの保険料について※3

チワワ ゴールデン
レトリーバー
0歳 10歳 10歳÷0歳 0歳 10歳 10歳÷0歳 0歳 10歳 10歳÷0歳
PS 1,450 2,610 180% 1,740 3,150 181% 1,330 2,260 170%
SBI 1,500 2,700 180% 2,250 4,400 196% 1,400 2,000 143%
FPC 1,590 2,390 150% 1,590 3,200 201% 1,590 2,390 150%
ペットプラス 1,870 3,160 169% 2,520 3,810 151% 1,490 2,910 195%
アクサダイレクト 1,920 4,960 258% 2,600 5,650 217% 1,820 3,190 175%
イーペット 1,930 3,440 178% 2,160 5,140 238% 1,600 2,660 166%
au損保 1,930 5,230 271% 3,720 9,500 255% 1,690 3,830 227%
アイペット 2,270 5,550 244% 3,590 9,630 268% 2,400 4,740 198%
ペット&ファミリー 2,290 3,140 137% 2,830 4,810 170% 2,420 2,730 113%
アニコム 2,450 5,210 213% 3,320 7,540 227% 2,500 3,530 141%

上記の一覧を見て分かる通り、0歳の時は保険料が安くても上がり幅が大きいペット保険と、0歳時は保険料が高くても値上がり幅が低いペット保険の2パターンがあるということがわかります。

目先の安さだけでペット保険を選ばず、きちんと生涯設計を立てながらベストなペット保険を選ぶべきということがわかりますね。

※3.上記一覧は、0歳のチワワに対して保険料の安い順で並べています。そのため、順序が優劣や最安のペット保険であることを示唆するものではありません。あくまで参考にしてください。

ペット保険を選ぶ上で保険料は大事!!でも補償内容の検討も忘れずに!!

ペット保険を選ぶ際、確かに保険料は大事です。

どんなに補償内容が手厚くても、月々(年間)の保険料を払い続けることが難しくなってしまったら、元も子もないからです。

しかし、かと言ってペットが若い内だけ保険料が安いものを選ぶのも考えもの。

生涯に渡ってどれくらい保険料がかかるのか、また他社と比較するとどれだけ違うのかを確認するのが大切です。

もちろん保険料だけではなく、ペット保険の中身もきちんと知ることも大切です。

保険会社によっては、窓口精算ができなかったり、特約が付いていなかったりするものがあるからです。

広い視野で総合的に判断した上で、ご自身に合ったベストなペット保険を選んでくださいね。

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表示内容は特別に記載のない限り2019年11月25日現在の内容です。

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