日本生命のペット保険|気になる補償内容~保険料を徹底解説!!

『“大切な人を想う”のいちばん近くで。』がキャッチコピーの日本生命。生命保険を取扱う最大手であり、日本で3番目に古い生命保険会社といわれています。

そんな日本生命でもペット保険を取扱っているってご存知でしたか。今回は日本生命のペット保険について詳しく解説したいと思います。

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日本生命のペット保険ってどんな保険?

 『あいおいニッセイ同和損保』の商品を取り扱っている

実は日本生命、独自サービスでペット保険を展開はしていません。

あいおいニッセイ同和損保(以下:あいおいニッセイ)と生損総合保険サービスにおける業務提携を結んでおり、あいおいニッセイが販売する「ペットの保険」を取扱っています。

しかし、あいおいニッセイ独自のペット保険でもない!?

あいおいニッセイのペット保険は、これまた日本生命と同様でペット保険は独自の商品ではありません。

あいおいニッセイとau損保が引受会社となる『共同保険』としてペット保険を取扱っています。

となると…結論としては、日本生命とあいおいニッセイのペット保険は、au損保が手掛けるペット保険ということになります!

そのため、au損保で販売する『auのペット保険』と名前は異なりますが、中身は全く同じなのです。

また「ペットの保険」はインターネット専用商品のため、お申し込みはインターネット上のみとなります。

では、そんな「ペットの保険」とはどのような保険内容なのでしょうか。

あなたはどっち派?通院あり・なしで選べるペットの保険

ペットの保険のプランは大きく分けて2つ。『通院ありタイプ』『通院なしタイプ』から選ぶことができます。

通院ありタイプの場合

通院ありタイプは、入院+手術+通院と動物病院でかかる医療費を全てカバーしてくれるプラン内容となっています。

また通院ありタイプには70%コースと50%コースがあり、補償割合の高さに応じて年間の補償額も変わります。

「保険料が多少高くてもよいから、通院までしっかりカバーして欲しい!」と考えている人にとっては、通院ありタイプはおすすめです。

通院なしタイプの場合

通院なしタイプは「保険料は抑えたいが、もしもに備えて保険に入っておきたい!」そんな人にピッタリの保険内容となっています。

入院+手術となると、医療費が数千円で済むことはありませんよね。
手術内容によっても異なりますが、場合によっては数万円~数十万円の医療費が発生してきます。

しかし、いきなりそんな高額な医療費を払うことは難しい…そんな時、通院なしタイプに入っておけば、最大70万円まで補償をしてくれます。

また「ペットの保険」は、日帰り手術も補償対象内なのもうれしいですね。

月々830円から始められる手軽さがうれしい

ペットの保険は、手頃な掛け金で始めることができます。


犬の保険料:月々860円~※1                                 
猫の保険料:月々830円~※2

保険料が月々1,000円以下から始められるのは家計にとてもやさしいですね!
ペット保険は高いイメージがつきものですが、この金額なら気軽に始められそうです。

※1.小型犬(犬A)2歳/通院なしタイプ/50%コースの場合 ※2.猫2歳/通院なしタイプ/50%コースの場合

気になる保険料は?犬種別に分類された保険料について

では、さらに詳しい保険料についても見ていきましょう。
ペットの保険では、犬を犬A・犬B・犬Cと犬種別に分類された保険料となります。

“犬A”に分類される小型犬の保険料

●ウェルシュ・コーギー・ペンブローク ●柴 ●シー・ズー
●ジャック・ラッセル・テリア ●チワワ ●トイ・プードル ●マルチーズ
●ミニチュア・シュナウザー ●ミニチュア・ダックスフンド ●パピヨン
●ポメラニアン ●ヨークシャー・テリア ●混血犬(体重10kg未満) など


※上記表をタッチすると拡大されます。

“犬B”に分類される中型犬の保険料

●アメリカン・コッカー・スパニエル ●イタリアン・グレーハウンド
●キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル ●シェットランド・シープドッグ
●パグ ●ビション・フリーゼ ●ビーグル ●フレンチ・ブルドッグ ●ペキニーズ
●ボーダー・コリー ●ボストン・テリア ●ミニチュア・ピンシャー
●混血犬(体重10kg以上20kg未満) など


※上記表をタッチすると拡大されます。

“犬C”に分類される小型犬の保険料

●秋田 ●アフガン・ハウンド ●ゴールデン・レトリーバー ●シベリアン・ハスキー
●セント・バーナード ●バーニーズ・マウンテン・ドッグ
●ブルドッグ ●ラブラドール・レトリーバー ●混血犬(体重20kg以上)など


※上記表をタッチすると拡大されます。

“猫”に分類される猫の保険料

猫は分類がないため、種類問わず下記の保険料となります。

※上記表をタッチすると拡大されます。

注意・年齢は保険契約の開始日時点(継続の場合は、継続契約の開始日)での満年齢となります。

・ご継続時の年齢制限はありませんが、新規でお申し込みいただける年齢は生後30日~10歳までです。

・対象ペットは家庭で飼育されている愛玩用(盲導犬、介助犬、聴導犬を含む)の犬、または猫です。

・成犬ではない混血種(MIX犬)の場合、成犬時の予想体重をお選びください。

現時点(2020年5月)での保険料を表示しています。今後、保険料等改定があった場合は、変更となることがありますのでご注意ください。

ペットの保険は、月払い・年払いから選ぶことができますので、ご自身に合った支払い方法で契約することができます。

ただし、少しでも保険料を安くしたいなら『一時払(年払)』がおすすめです。例えば、犬A:通院ありタイプ、70%コースを見てみると…

【犬A:通院ありタイプ】

月払の2,480円を1年間払った場合、合計29,760かかります。

そうすると、月払より一時払にした方が2,690円もお得になりますので、保険料を抑えたい人は一時払が良いでしょう。

 

【メリット】ニーズに合わせた3つの魅力とは

ペットの保険は、ニーズに合わせた補償内容が充実しています。では、どのように補償内容が充実しているのでしょうか。

保険期間中の保険金支払いは回数に制限なし

年間最大補償額の設定はありますが、1日あたりの限度額や支払回数には制限がありません。

そのため、年間最大補償額の範囲内であれば何度でも保険を利用することができ、安心して治療に専念することが可能です。

ただし「入院・手術の限度額」「通院の限度額」「年間最大補償補償額」の設定はありますので注意しましょう。

契約者限定サービス!かかりつけ獣医師ダイヤルが利用できる

ペットの保険では、ご契約者限定のペット専門の獣医師に相談ができる専用ダイヤルを開設しています。

医療相談はもちろんのこと、しつけ相談や日頃ペットにおける気になるなどを、24時間365日相談することができます。

利用料は無料ですので、動物病院では聞けなかったちょっとした悩みなども相談してみてはいかがでしょうか。(※通話料はお客さま負担です)

auの携帯電話やスマホ利用者は携帯電話代と合算できる!

先述でお伝えしたように『ペットの保険』はau損保が手掛けるペット保険です。

そのため、au携帯電話やスマホで登録済みのauIDを持っていれば、通信料金と合算して保険料を支払うことができます。

支払うものをなるべく1つにまとめたい人にとってはうれしいサービスですね。

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【デメリット】見落としがちな4つの注意点

意外と保険料が高い

先述では、月々1,000円以下でペット保険を始められる手軽さがうれしいとお伝えしましたが、他社と比較するとそこまで保険料が安いとはいえないようです。

0~10歳までの保険料の上昇率をみてみましょう。

※上記一覧は、0歳のチワワに対して保険料の安い順で並べています。そのため、順序が優劣や最安のペット保険であることを示唆するものではありません。あくまで参考にしてください。※上記表をタッチすると拡大されます。

上記の表は以下の3つの条件を基に0~10歳までの保険料を比較したものです。

●通院・入院・手術補償
●免責なし
●補償割合50%

au損保を見てみるとチワワ0歳の場合、保険料は10社中7番目と保険料は決して安くはありません。

さらに10歳時の保険料を見てみると、10社中2番目に保険料が高い結果に…また0歳から10歳までに上がった保険料の上昇率はなんと271%!!

保険料の値上がり率を見ても、11歳以上の高齢時はもっと保険料が高いことが予想されますので、決して保険料が安いとはいえそうにないですね。

保険金はすぐにおりるわけではない

皆さんは「ペット保険に加入をすれば直ぐに補償が開始される」と思っていませんか。

ペット保険の多くは待機期間が設けられているため、保険開始日から〇日間は補償を受けることができません。

例えば「ペットの保険」の場合は、下記のような待機期間が設けられています。

ケガに関する待機期間はないものの、病気やがんに関しては約1ヶ月待機期間があります。
そのため、保険開始から約1ヶ月間は病気やがんになってしまったとしても、保険金がおりないため注意が必要です。

ペット保険、待機期間なしで加入できるプランは?全社を徹底比較!

保険金請求は契約者対応の後日精算

ペット保険の保険金受け取りには2種類あり、窓口精算と後日精算があります。

※上記表をタッチすると拡大されます。

ペット保険大手のアニコム・アイペットは窓口精算にあたりますが、日本生命が販売している「ペットの保険」は後日精算のみ対応となります。そのため、一旦は治療費を全額自己負担しなくてはいけません。

「ペットの保険」では、保険金請求を申請して受理されるまで原則30日以内といわれていますので、申請から最大約1ヶ月は待つということを頭に入れておきましょう。

ペット保険、窓口精算と後日精算とどっちを選ぶべき?【口コミの反応は?】

歯科治療は補償の対象外

3歳以上の成犬や成猫の約80%は歯周病、もしくは歯周病予備軍といわれています。さらにチワワなどの小型犬や猫の場合は、約90%が1歳までに歯周病を患う恐れがあるそうです。(参照:ドクター天野の歯科治療

「そんなに発症するリスクが高いなら、ペットの保険に入っておくべきね!」
と思われた方もいるかも知れませんが、ちょっと待ってください!!

実は「ペットの保険」は歯科治療に関して補償の対象外なのです。

そのため「ペットの保険」に加入をしたとしても、歯科治療に関しては100%自己負担となりますので、注意が必要です。

歯科治療も補償対象のペット保険を選びたい場合は、補償対象とするペット保険会社を選ぶようにしましょう。

『ペットの保険』は本当に手厚い?1年あたりにかかる治療費の平均と徹底比較

日本生命のペット保険は、au損保の「ペットの保険」と同サービスだということがわかりました。

しかしながら、au損保のペット保険は本当に手厚い補償内容なのか気になりますよね。

ペット保険比較の方程式では、1年間の治療日数と治療費がどれくらい発生したのかアンケート調査を実施し、その平均値を算出した上でau損保の補償内容と比較してみました。

通院補償の手厚さについて

 


※ペット保険比較の方程式調べ

ペット保険比較の方程式調査では、1年間動物病院に通院した日数が平均6日、1回あたりの通院費が約8,000円だということがわかりました。

では、au損保の「ペットの保険」と比較してみましょう。

※上記表をタッチすると拡大されます。

au損保のペット保険の特長として、1日あたりの限度額や支払回数に制限はありませんので、通院日数を気にする必要がありません。

また通院ありタイプの補償限度は、年間70%補償なら28万円、50%補償なら20万円が補償されます。

その結果、平均値を上回っていることがわかりますので、補償内容は『手厚い』といえそうですね。

入院補償の手厚さについて


※ペット保険比較の方程式調べ

続いて入院した際の日数と入院費の平均を見ていきましょう。
ペット保険比較の方程式調査結果では、入院日数は平均約3日、入院費は約25,000円という結果となりました。

au損保の「ペットの保険」と比較してみましょう。

※上記表をタッチすると拡大されます。

入院補償に関しても通院補償と同様、1日あたりの限度額や支払回数に制限はありません。そのため、年間補償限度額の範囲内であれば何日でも入院することは可能です。

また、入院費に関しても平均金額を超える補償内容ですので、入院補償に関しても「手厚い」といえそうですね。

手術補償の手厚さについて


※ペット保険比較の方程式調べ

最後に手術補償を見ていきましょう。
ペット保険比較の方程式調査結果では、手術回数は平均1回、手術費は約64,000円という結果に。

こちらもau損保の「ペットの保険」と比較してみましょう。

※上記表をタッチすると拡大されます。

au損保の「ペットの保険」は入院と手術がセットになっていますが、それでも平均の入院費用と手術費用をプラスしても、補償限度額の範囲内で収まることがわかります。

また、通院や入院同様に1日あたりの限度額や支払回数に制限はありませんので、年間最大補償額の範囲内であれば何度でも手術を受けることが可能です。

その結果、手術補償に関しても「手厚い」といえそうです。

全ての結果を統合すると「ペットの保険」は、通院・入院・手術どの補償も平均を上回る手厚い補償内容だということがわかりますね。

まとめ:ペットの保険は、回数を気にせず治療に専念したい人におすすめ

日本生命はペット保険は、au損保が手掛ける「ペットの保険」と同じものを販売していることがわかりました。

au損保の最大の魅力としては、何といっても『お支払い限度額までなら、保険期間中の保険金支払いは回数無制限ということ』

他社では1回あたりの限度額や回数が設けられているところがありますが、au損保の場合それがないのがうれしいところ。免責金額も設けていませんので、ペットの治療に専念することができそうですね。

ただし毎年の保険料の上昇率が高いこと、犬猫がかかりやすい歯周病治療に対する補償は対象外ですので注意が必要です。

メリットとデメリット、どちらもよく見た上でご自身に合ったペット保険・そしてプランを選んでみてくださいね。

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