ソニー損保のペット保険。加入前に知っておくべきデメリットは?補償内容についても徹底解説!

「安心を、もっと安く。」のCMでおなじみのソニー損保。

自動車保険や医療保険など、様々な保険商品を販売していますが、実はペット保険も商品の1つとしてあるのはご存知でしたか?

今回はソニー損保が販売を行うペット保険にスポットを当てて、特徴やデメリットなどをご紹介したいと思います。

ソニー損保が選んだペット保険は、シェア1位のあの保険だった!?

参照:ソニー損保
ソニー損害保険株式会社(以下:ソニー損保)のペット保険は、ペット保険のパイオニアである「アニコム損保損害保険株式会社(以下:アニコム)」のペット保険です。
【特徴】
・窓口精算ができる
・腸内フローラ測定が無料で受けられる
・+αのサービスや割引制度が充実
【デメリットと注意点】
・保険料が高い
・健康割増引制度は場合によってマイナスな制度
・1日あたりの支払限度額と支払回数に制限がある
【プラン一覧】
※表は横にスクロールできます。

プラン名 どうぶつ健保ふぁみりぃ どうぶつ健保ぷち どうぶつ健保しにあ
加入年齢 生後0~7歳11ヵ月まで 8歳以上(上限なし)
補償内容 70%補償プラン 50%補償プラン 70%補償プラン 70%補償プラン 50%補償プラン
通院:1日の限度額 14,000円 10,000円 × × ×
通院:年間限度日数 20日 20日 × × ×
入院:1日の限度額 14,000円 10,000円 14,000円 14,000円 10,000円
入院:年間限度日数 20日 20日 20日 20日 20日
手術:1回の限度額 140,000円 100,000円 500,000円 140,000円 100,000円
手術:年間限度回数 2回 2回 2回 2回 2回
年間最大補償額※1 84万円 60万円 128万円 56万円 40万円

※1.保険期間内に支払われる保険金の上限額
こんな人におすすめ♪
・窓口精算を希望する人
・補償以外のサービスを受けたい人
・ペットの年齢を気にせず保険に加入したい人
なぜソニー損保がアニコムのペット保険を選んだのか、その理由を詳しく解説していきたいと思います!!

ソニー損保はアニコムの代理店!アニコムのペット保険『どうぶつ健保』を販売!!

ソニー損保が販売するペット保険は、実はアニコムのペット保険!ソニー損保が代理店として保険契約締結の媒介を行っています。
そして、アニコムのペット保険は全部で3つ。
【通院+入院+手術の総合タイプ】

・日々の通院からもしもに備えた入院や手術までフルカバー
・支払割合は70%と50%!選べる2つのプラン
【入院+手術の特化型タイプ】

・手頃な保険料で始められる
・支払割合は70%のみのシンプルプラン
・最低診療費の設定がない
【入院+手術の特化型タイプ】

・8歳以上の高齢犬や猫に特化し、年齢の上限がない
・支払割合は70%と50%から選べる
・手頃な保険料から始められる
「どんな状況でも補償を受けられるようにしたい」
「高額になりがちな手術と入院に備えたい」
「高齢でも入れるペット保険に入りたい」
など、様々なニーズに応えたペットを保険を販売しています。
では、ここからアニコムが販売するペット保険の全体の特徴とデメリットおよび注意点について見ていきましょう。

アニコム(ソニー損保)のペット保険の3つの特徴とは?

①窓口精算ができる!

アニコムに対応している動物病院で治療を受ける場合、アニコムから発行される『どうぶつ健康保険証』を窓口で提示するだけで、人の健康保険と同様に病院でのお支払いは自己負担額分だけで済みます。
そのため、一度全額支払いをしてから保険会社に請求する手間と負担を省けるのは嬉しいところ。
ただし『どうぶつ健保ぷち』のみ窓口精算に対応していません。後日請求(書類請求)となりますので注意が必要です。
アニコムに対応している動物病院を知りたい場合はこちらをチェック!

②隠れた病気リスクを判定できる【腸内フローラ測定】がある!

>参照:アニコム損保
アニコムでは、独自で開発した指標から病気のリスクが判定できる『腸内フローラ測定』を無料で提供しています。
腸内フローラ測定は、愛犬愛猫のうんちから腸内環境(病気のリスク)を知ることができます。そしてその結果、適切な予防対策や早期治療に繋がることができるのです。
ただし、このサービスが受けられるのは『どうぶつ健保ふぁみりぃ』と『どうぶつ健保しにあ』のみなので注意しましょう。

●そもそも腸内フローラとは?
腸内には多種多様な細菌が生息しています。特に小腸から大腸にかけて生息し、多くの細菌たちが上手にバランスを取りながら腸内環境を整えているのです。
顕微鏡で腸の中を観察すると、まるで植物が群生しているお花畑のように見えるため、そこから“腸内フローラ”と呼ばれるようになったそうです。

③様々なサービス&割引制度を展開している!

アニコムでは、+αの補償サービスや割引制度が充実しています。
【+αの補償サービス】
※表は横にスクロールできます。

サービス 内容 対応〇/非対応×
どうぶつ健保ふぁみりぃ どうぶつ健保ぷち どうぶつ健保しにあ
LINEで保険金請求
アニコム未対応の動物病院の場合、LINEから保険金請求が可能 × ×
どうぶつホットライン ペットのことで困ったら、LINEで気軽に専門の獣医師に相談ができる
しつけ・健康相談サービス 電話でペットのしつけや健康相談ができる(予約制)
迷子関連サービス※2 大切なペットが迷子になった場合、捜査の手伝いをしてくれる
Travel With Dog 特典サービス 愛犬と泊まれる宿泊施設でお得な特典が受けられる ×
どうぶつライフサポートサービス ペットと過ごせる宿・施設にて優待サービスが受けられる ×

※2.ペット探偵による迷子捜索サービス迷子捜索サポートサービス
【割引制度】
※表は横にスクロールできます。

割引 内容 対応〇/非対応×
どうぶつ健保ふぁみりぃ どうぶつ健保ぷち どうぶつ健保しにあ
多頭割引 2頭目以降の契約に対し割引。月払:50円引き、年払:600円引き※3 ×
健康割増引制度 保険の利用状況により割増引を適用※4 × ×

※3.1頭目は割引適用外。※4.健康割増引制度
これだけサービスが充実しているのは、数あるペット保険会社の中でもトップクラスかもしれません。

アニコム(ソニー損保)のペット保険のデメリットと注意点について

①保険料が高い

アニコムは充実したサービス内容で定評がありますが、飼い主さんたちが頭を抱える1つがなんといっても「保険料」です。
加入者からはこんな口コミがありました。


大切な家族だからこそ、もしもに備えておきたいペット保険。しかしながら、家計を圧迫しているようであれば検討し直す必要があるかもしれません。

②健康割増引制度は場合によっては大打撃を受けるかも!?

先述でご紹介した+αの補償サービス内容にもあった『健康割増引制度』
1年を通して保険を使用せず、健康で過ごしていれば最大10%割引を受けることができますが、保険金請求を20回以上してしまうと最大50%割増になってしまいます。
※表は横にスクロールできます。

通院・入院日数
手術回数
0回 1~5回 6~19回 20~39回 40回以上
割増引率 10%割引 5%割引 割増引なし 20%割増 50%割増

年間40回以上の保険金を請求することはあまりないかもしれませんが、7歳以上の高齢になると病気のリスクは上がりがち。全くそれはないと否定することはできません。むしろ、利用頻度が高くなり、保険料が割増になってしまうかも…
そう考えると、この制度はかなり痛手を負うリスクの高いものだということがわかります。

③1日あたりの支払限度額と支払回数に制限がある

アニコムの各プランは、1日or1回あたりに受けられる保険料の支払限度額と支払回数に制限があります。
そのため、限度額を超えてしまうと自費が発生することはもちろんのこと、使用回数を超えてしまうと保険を利用することができません。
特に長期的通院が必要となる皮膚疾患を発症した場合、通院回数が年間20日しかないと足りなくなってしまう可能性もあるでしょう。

アニコム(ソニー損保)のペット保険は本当に手厚いの?平均と比較した結果とは?!

ここまでにアニコムの特徴とデメリットおよび注意点について説明してきましたが「結局アニコムは手厚い保険なの?」と気になる人も多いかと思います。
今回ペット保険の方程式では、実際動物病院で治療を行った飼い主さん達に1年間の治療日数と治療費がどれくらい発生したのかアンケート調査を実施。そして平均値を算出した上でアニコムの補償内容と比較してみました。

通院日数と通院費について

※保険比較の方程式調べ

※保険比較の方程式調べ
ペット保険の方程式で行った調査結果では、1年間動物病院を通院した日数は平均約6日、1回あたりの通院費は平均約8,000円でした。
では、アニコムの「どうぶつ健保ふぁみりぃ」と比較してみましょう。(※どうぶつ健保ぷちと、どうぶつ健保しにあには通院補償がないため)
※表は横にスクロールできます。

プラン名 どうぶつ健保ふぁみりぃ
補償内容 70%補償プラン 50%補償プラン
通院:1日の限度額 14,000円 10,000円
通院:年間限度日数 20日 20日

調査で分かった平均値と、アニコムのどうぶつ健保ふぁみりぃの補償内容をみると、平均を上回っていることがわかります。
【結論】
●通院回数:20日。平均6日を上回っている
●通院費用:1日の限度額を見ても平均を上回っている

入院日数と入院費について

※保険比較の方程式調べ

※保険比較の方程式調べ
では、入院日数と入院費を比較してみましょう。
ペット保険の方程式で行った調査結果によると、1年間動物病院で入院した日数は平均約3日、1回あたりの入院費は平均約25,000円という結果が出ました。
それではアニコムの3つのプランを見てみましょう。
※表は横にスクロールできます。

プラン名 どうぶつ健保ふぁみりぃ どうぶつ健保ぷち どうぶつ健保しにあ
補償内容 70%補償プラン 50%補償プラン 70%補償プラン 70%補償プラン 50%補償プラン
入院:1日の限度額 14,000円 10,000円 14,000円 14,000円 10,000円
入院:年間限度日数 20日 20日 20日 20日 20日

入院日数に関しては平均を上回っていることがわかりますが、1日あたりの入院限度額は平均よりも下回る結果となりました。
【結論】
●入院回数:20日。平均3日を上回っている
●入院費用:1日の限度額を見ても平均を下回っている

手術回数と手術費について

※保険比較の方程式調べ

※保険比較の方程式調べ
1回の費用が高額になりがちな手術を比較してみましょう。
ペット保険の方程式で行った調査結果としては、1年間動物病院で手術した回数は平均約1回、1回あたりの手術費は平均約64,000円という結果に。
アニコムの3つのプランと比較してみるとどうでしょうか。
※表は横にスクロールできます。

プラン名 どうぶつ健保ふぁみりぃ どうぶつ健保ぷち どうぶつ健保しにあ
補償内容 70%補償プラン 50%補償プラン 70%補償プラン 70%補償プラン 50%補償プラン
手術:1回の限度額 140,000円 100,000円 500,000円 140,000円 100,000円
手術:年間限度回数 2回 2回 2回 2回 2回

手術回数と手術費共にどれも平均を上回る結果と言うことがわかりました。
【結論】
●手術回数:2回。平均1回を上回っている
●手術費用:1回の限度額はどれも上回る

総合的結論は…入院補償は弱いが、通院と手術補償は平均を上回る結果に!!

通院・入院・手術の日数or回数、また費用面を平均値とアニコムの3つのプランと比較したところ、入院費用は平均を下回る結果となりましたが、通院と手術補償は平均を上回っていることがわかりました。
通院は頻度が高いものですし、手術は1回にかかる費用が高額なため、この2つが平均値を上回っているのであれば十分手厚い補償内容と言えるのではないでしょうか。

ソニー損保が代理店販売として受け持つアニコムの“どうぶつ健保”は、上手に活用すれば充実したペット保険になる!

今回はソニー損保が代理店として受け持つ、アニコムのペット保険について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。ここではもう一度、改めておさらいをしてみましょう。

特長
  • 窓口精算ができる
  • 腸内フローラ測定が無料で受けられる
  • +αのサービスや割引制度が充実

【デメリット|注意点】
  • 保険料が高い
  • 健康割増引制度は場合によってマイナスな制度
  • 1日あたりの支払限度額と支払回数に制限がある

アニコムのペット保険の最大の特徴といっても過言ではないのが『窓口精算』。

会計時に契約時の補償割合を差し引いた金額を支払うだけなので、後日請求する手間もなく簡単に利用できます。

また様々なサービス内容も展開しているため「どうせペット保険に入るなら充実した内容の物を選びたい!」という人にはピッタリのペット保険なのではないでしょうか。

ただし、注意する点が3つあることも忘れてはいけません。また『どうぶつ健康ぷち』の場合は、受けられる補償内容が少ないので要注意です。

もしあなたにとって注意するべき点がさほど気にするものではなかったら、ぜひアニコムのペット保険を検討してみてはいかがでしょうか。

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表示内容は特別に記載のない限り2019年10月30日現在の内容です。
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