【イオンのペット保険】補償内容とデメリット。1回あたりの治療費に免責金額があることに注意!

大型ショッピングモールを運営する“イオン”、実はペット保険を販売しているってご存知でしたか?

イオンカードをお持ちであれば会員限定のペット保険にも入れるんです!

どんなペット保険なのか早速チェックしてみましょう!!

イオンカードの会員限定“イオンのペット保険”ってどんな保険?

イオンのペット保険は、イオンフィナンシャルグループの傘下にある「イオン少額短期保険会社(以下:イオン少短)」が販売している保険商品です。

ペット保険以外にも、医療保険や生命保険、自転車保険や家財保険も取り扱っています。

特徴
  • ペットホテル費用と診断書費用保険金が付帯
  • 病気持ちのペットも安心!ケガのみプランなら月々880円から始められる
  • 免責されやすい病気(歯周病・膝蓋骨脱臼など)が保険対象内

注意点
  • イオンカード会員しか申し込みができない(※クレジット決済のみ)
  • 保険を更新しても1回のケガ・病気に対する支払い額は限度額が決まっている
  • 1回あたりの治療費に対して免責金額の設定がある
  • 既に病気を患っている、もしくはその疑いがある場合は申し込みができない

【補償内容】
※表は横にスクロールできます。

プラン名 70%プラン 50%プラン
補償割合 70% 50%
入院・通院費用 1日につき上限:14,000円 1日につき上限:10,000円
手術費用(年2回まで) 1日につき上限:140,000円 1日につき上限:100,000円
ペットホテル費用(年30日まで) 1日につき上限:3,000円 1日につき上限:3,000円
診断書費用(年1万円限度) 1通院につき上限:5,000円 1通院につき上限:3,000円
保険期間(1年)あたりの支払限度額 70万円 50万円
1回のケガまたは病気に対する支払限度額 35万円 25万円

充実した補償内容が満載!イオンのペット保険の3つの特徴

①他社にはない2つの費用補償がある

イオンのペット保険には、他社の保険会社では付帯されていない2つの補償が付いてきます。

ペットホテル費用補償

万が一、飼い主が事故や病気をして入院した場合、愛犬・愛猫のお世話ができなくなってしまいますよね。

そんな時頼りになるのがイオンのペット保険!ペットホテルの費用を1日最大3,000円まで補償してくれます。

診断書費用補償

ペットの診断書を作成しなくてはいけない場合、約1,500~5,000円の費用が発生してきます。

各動物病院によって料金が異なるため金額の開きはありますが、イオンのペット保険の場合は1通院につき最大5,000円まで補償してくれるので、ほぼ補償内で補うことか可能になります。

ひとり暮らしなどでペットを見てくれる人が周りにいない時や、診断書が必要な場合はかなり役立つ補償内容なのではないでしょうか。

②ケガのみプランの場合、月々880円から始められる

イオンのペット保険は、通常の「ケガ+病気プラン」がありますが、ケガのみに特化した「ケガプラン」も選べるようになっています。

「なるべく保険料を安くしたい」「持病があるから通常プランには入れない」という方にはピッタリの保険です。

また月々の保険料も1,000円以内で入れるのも家計に嬉しいですね。

【ケガのみプランの保険料】
※表は横にスクロールできます。

70%プラン 50%プラン
年払 月払 年払 月払 年払 月払 年払 月払
12,650円 1,110円 11,630円 1,020円 10,720円 940円 10,030円 880円

「ケガ+病気プラン」の保険料についてはコチラをご確認ください。

③免責されやすい病気も補償してくれる

イオンのペット保険では、免責されやすい4つの病気がなんと保険対象内!

  • 誤飲
  • 膝蓋骨脱臼
  • 歯周病、歯肉炎
  • チェリーアイ

成犬の8割は歯周病、もしくは予備軍と言われていますし、大型犬は膝蓋骨脱臼になりやすいと言われていますので、保険対象だと助かりますね。

「どうせ他の保険会社だって保険対象でしょ?」と思った方、実はそうでもないんです。

上記4つの病気を全て補償対象としている保険会社は、イオン少短を含め13社中4社しかないんです。

しかもイオン少短と同じ少額短期保険を販売している楽天は、誤飲・誤食以外全て補償対象外…

そう考えるとイオン少短は、心強い保険内容と言えるのではないでしょうか。

免責とは…
「普通なら負うべき責任を問わずに許すこと」を意味します。
本来なら保険対象外で自己負担となるはずが、保険が利用できる『対象』であるということです。

イオンのペット保険へ加入する前に確認すべき4つのデメリットと注意点

①イオンカード会員限定…未会員の場合申し込みができない

「イオンのペット保険」に加入できるのは、イオンカード会員限定。未会員の場合は、残念ながら加入することができません。

また、保険料の支払いはイオンカードでのクレジット決算のみ。

そのため、普段からイオンカードを使う人はポイントも溜まりますし良いかもしれませんが、そうでない場合はただカードを増やすだけになってしまうでしょう。

②1回のケガ・病気に対する支払い額は限度額が決まっている

イオンのペット保険は、1回のケガや病気に対する支払い限度額が定められています。

しかも、この限度額は保険を更新してもリセットされません

70%プランで35万円、50%プランで25万までしか補償されないのは何だか少ない気も…

しかも、高度医療を受ける場合は確実に限度額を超えるため、自己負担は余儀なくされるでしょう。

③免責金額の設定が1回につき5,000円

先程免責についてご説明しましたが、免責金額も同じ意味合いを持ちます。

この場合では1回のケガや病気に付き、契約者が自己負担しなくてはいけない金額のことを指します。

毎回病気やケガをするごとに5,000円発生するのは、家計にも負担がかかってしまいますね。

④20種類の病気の内、1つでも該当する場合は契約できない

下記に該当する病気を患っている、もしくは獣医師に「疑いがある」と診断があった場合は、契約することができません。

※表は横にスクロールできます。

1 悪性腫瘍 11 猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)
2 炎症性腸疾患(IBD) 12 猫伝染性腹膜炎
3 肝硬変・肝不全 13 猫コロナウイルス感染症
4 気管虚脱 14 猫白血病ウイルス感染症
5 甲状腺疾患 15 脳・神経系疾患
6 巨大結腸症 16 副腎皮質機能低下症(アジソン病)
7 食道拡張症 17 副腎皮質機能亢進症(クッシング病)
8 心疾患 18 慢性腎不全
9 膵外分泌不全 19 免疫介在性血小板減少症
10 糖尿病 20 免疫介在性溶血性貧血

また告知する必要のある傷病もあるため、契約前に必ず『イオンのペット保険重要事項説明書①』を確認しておきましょう。

イオンのペット保険は本当にお得?独自調査を基にイオンのペット保険の補償内容の手厚さを実証してみた!!

ここまでにイオンのペット保険の特徴やデメリットと注意点についてご説明しましたが、実際保険を使った際「役に立ったか」が重要になるかと思います。

そこで、ペット保険の方程式がペットを飼われている人たちにアンケートを実施。

1年間の内にかかった治療日数(回数)と治療費の平均を算出してみました。

果たしてイオンのペット保険は補償内容が充実しているのでしょうか。

通院日数と通院費用補償について

※保険比較の方程式調べ

※保険比較の方程式調べ

ペット保険の方程式が行った調査結果では、1年間動物病院を通院した日数は平均約6日、1回あたりの通院費は平均約8,000円ということが分かりました。

イオンのペット保険を見てみましょう。

※表は横にスクロールできます。

プラン名 70%プラン 50%プラン
入院・通院費用 1日につき上限:14,000円 1日につき上限:10,000円
保険期間(1年)あたりの支払限度額 70万円 50万円
1回のケガまたは病気に対する支払限度額 35万円 25万円

イオンのペット保険は、通院日数に制限はなく、通院費も平均を超えています。

ただし、1回のケガまたは病気に対する支払限度額を超えるとアウトのため注意が必要です。

入院日数と入院費用補償について

※保険比較の方程式調べ

※保険比較の方程式調べ

次は入院日数と治療費の平均を見ていきましょう。

入院日数は平均約3日、入院治療費は平均約2万5千円という結果となりました。

では、イオンのペット保険の補償内容を見てみましょう。

※表は横にスクロールできます。

プラン名 70%プラン 50%プラン
入院・通院費用 1日につき上限:14,000円 1日につき上限:10,000円
保険期間(1年)あたりの支払限度額 70万円 50万円
1回のケガまたは病気に対する支払限度額 35万円 25万円

こちらも通院同様に平均を上回る結果になりました。

手術回数と手術費用補償について

※保険比較の方程式調べ

※保険比較の方程式調べ

最後に手術の平均日数と治療費はと言うと、手術回数は平均約1回、手術にかかった治療費は平均約6万4千円という結果が出ました。

イオンのペット保険は…

※表は横にスクロールできます。

プラン名 70%プラン 50%プラン
手術費用(年2回まで) 1日につき上限:140,000円 1日につき上限:100,000円
保険期間(1年)あたりの支払限度額 70万円 50万円
1回のケガまたは病気に対する支払限度額 35万円 25万円

こちらも平均を上回る結果となりました。

総合的結論:イオンのペット保険の補償は平均を上回るが、支払い限度額に注意が必要

ペット保険の方程式の調査結果(平均)と、イオンのペット保険を比較してみると、通院・入院・手術のどれにおいても平均を上回る結果となりました。

しかし「1回のケガまたは病気に対する支払い限度額」の設定があるため、限度額を超えてしまうと保険が使えません。

また、1回のケガや病気に対して5,000円の免責金額が設定されています。

通院費用は1回につき平均約8,000円と考えると、ほぼ保険金を受け取れないと言っても過言ではありません。

補償内容は手厚く見えますが、よく内容を確認してみると思わぬ落とし穴が潜んでいますので、注意が必要と言えるでしょう。

イオンカードがなくても“イオンのほけん相談”の窓口&ネットで大手保険会社のペット保険を契約できる!!

「イオンのペット保険は、イオンカードがないと申し込みができないのか…」と諦めがちの方に必見なのが“イオンのほけん相談”。

イオンフィナンシャルグループの1つである「イオン保険サービス株式会社」が運営する保険相談窓口です。

こちらでは、大手保険会社の商品を代理店として販売しているのですが、ペット保険の場合は『アクサダイレクト』と『アニコム』の2社の商品を取り扱っています。

ぜひ、こちらのペット保険も参考にしてみてくださいね。

アクサダイレクトのペット保険

  • 通院から入院、手術まで幅広く補償
  • 年間最大補償額まで限度額や支払い回数に制限がない
  • 24時間365日獣医師による「ペット健康相談サービス」を無料で受けられる

アクサダイレクトのペット保険。補償内容・デメリットを加入前に確認しよう!口コミ・評判は?

アニコム損保のペット保険 どうぶつ健保ふぁみりぃ

  • 保険金請求が簡単!窓口請求
  • 腸内フローラ測定など、幅広いサービスを展開
  • 犬、猫以外の鳥、うさぎ、フェレットも対象

アニコム損保のペット保険 どうぶつ健保ぷち

  • 高額になりがちな入院と手術に特化
  • 手頃な保険料で始められる
  • 1回あたりの手術費用は最高50万円まで補償(年2回まで)

アニコムペット保険→加入前に知っておきたいデメリットは?口コミ・評判は?

イオンカードがあるなら“イオンのペット保険”に加入できるが注意点を確認しよう

今回はイオンのペット保険についてご紹介しました。

残念ながら、イオンのペット保険は誰でも加入できる保険ではなく、イオンカード会員のみの限定プラン…

そのため、未会員の場合はあまり意味のない保険になってしまいます。

もちろん、イオンカード会員になれば加入できるんですけどね。

イオンのペット保険は、他社にはないオリジナルの補償制度もありますが注意すべき点もいくつかあります。

加入する前に必ず、約款や重要事項説明書を熟読した上で申し込みをするようにしましょう。

特徴
  • ペットホテル費用と診断書費用保険金が付帯
  • 病気持ちのペットも安心!ケガのみプランなら月々880円から始められる
  • 免責されやすい病気(歯周病・膝蓋骨脱臼など)が保険対象内

注意点
  • イオンカード会員しか申し込みができない(※クレジット決済のみ)
  • 保険を更新しても1回のケガ・病気に対する支払い額は限度額が決まっている
  • 1回あたりの治療費に対して免責金額の設定がある
  • 既に病気を患っている、もしくはその疑いがある場合は申し込みができない

注意事項
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表示内容は特別に記載のない限り2019年10月30日現在の内容です。

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