犬や猫の多頭飼いにおすすめのペット保険は?

ペットといる生活はとても楽しいものですよね。中には、多頭飼いしている人も多いのではないでしょうか。

多頭飼いしていると、1頭で飼っている時と違う悩みがつきもの。特に医療費は倍以上かかる場合もあります。そのため医療費が払えず、悩んでしまう人も少なくありません。

ペットも家族だからこそ、最善のことをしてあげませんか?

ここでは、多頭飼いしている飼い主さんに向けて、おすすめのペット保険をご紹介したいと思います。

ぜひこの機会にペット保険の比較&見直しをして、より良いペット保険を一緒に探しましょう‼

多頭飼いならではの悩みはつきもの…


ペットを飼うと「もう一頭飼おうかな?」と思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。

今いる先住犬や先住猫のよき家族にもなりますし、家の中もさらに賑やかになることでしょう。

しかし、多頭飼いすると必ず一度や二度悩む❝医療費問題❞

実際多頭飼いしている飼い主さんの声を聞いてみると、悩みは尽きないようです。

多頭飼いすると年間の医療費はいくらかかる?かかっているの?

2歳の犬が2頭なら年間46,858円、2歳の猫が2頭なら年間27,290円の治療費が発生‼高齢になると…

アニコムで掲載している「家庭どうぶつ白書」によると、犬・猫が1年間にかかる医療費は年齢と共に変わってきます。

下記の表は、1頭あたりにかかった年齢別の年間診療費(医療費)です。

【犬の場合】

※上記表をタッチすると拡大されます。
参照:アニコム「家庭どうぶつ白書」の第2部 どうぶつ医療を取り巻く環境より

犬の場合、2歳で年間の平均診療費が23,429円と若齢期ではそこまで高額な医療費がかかっていませんが、6歳を過ぎるとグッと医療費が上がってくることがわかります。

12歳の高齢期になると、平均診療費が149,757円‼もし12歳の犬が2頭いた場合は×2倍ですので、299,514円も発生してしまいます。

1年間に医療費が30万円近くかかるのは、例え愛する我が子であっても痛い出費といえそうです。

次に猫の年間診療費(医療費)をみてみましょう。

【猫の場合】

※上記表をタッチすると拡大されます。
参照:アニコム「家庭どうぶつ白書」の第2部 どうぶつ医療を取り巻く環境より

グラフを見ると、猫は犬と比べてそこまで医療費がかかっていないように見えます。

2歳の場合は年間の平均診療費が13,645円です。

しかし、10歳を境に医療費がグンと上がっていることがわかります。12歳にもなると、年間にかかる医療費は平均78,268円です。

また猫を多頭飼いしている人が飼っている頭数は、平均4.5頭といわれています。※1

そのため、12歳の猫が4頭いた場合は×4倍ですから、医療費はなんと313,072円かかってくる計算です。

1頭飼うだけでもそれなりの医療費がかかりますが、多頭飼いすると2倍・3倍と医療費がかさんできますので、それなりの貯蓄をしないと飼育するのは難しいといえるでしょう。

生涯を通してペットが一切病気やケガをしない保障もないですし、貯蓄するのも厳しいのであればペット保険に入る選択肢を考えてみても良いかもしれません。

※1.参照:PRTIMES「猫オーナーさんに大調査!今までに飼った猫の数、平均は「4.82匹」多頭飼いの傾向が明らかに!

ペット保険に入るといっても…保険料が高くつくのでは⁇

ペット保険といっても、医療費と同じように保険料だって倍の金額がかかるんじゃないの⁉

そう思った方もいると思います。

確かに、保険料は1頭分の金額で2頭以上入ることはできません。

しかし、保険会社によっては多頭飼いしている飼い主さんのために、割引制度を設けているところがあります。

それが『多頭割引』です。2頭以上のペットを申し込むと保険料が割引されます。

では、どの保険会社が多頭割引を設けているのでしょうか。

また多頭割引を設けている保険会社では、どのような補償内容で保険料はいくらなのでしょうか。

『多頭割引』がある保険会社は16社中4社

多頭割引が適用できる保険会社は16社中4社存在します。
その保険会社というのが、

・アイペット
・アニコム
・SBIプリズム少短(旧:日本アニマル倶楽部)
・日本ペット少短(旧:日本ペットプラス)

の4社となります。

では、各社の多頭割引はどれくらい割引が適用されるのか見てみましょう。

多頭割引が一番お得なのは【SBIプリズム少短】


※上記表をタッチすると拡大されます。

保険料から「〇%」で割引をするところがあれば、「〇円」で割引する年間固定割引のところがあるなど、保険会社によって割引内容はもちろん異なります。

ここで、選ぶポイントとしては3つ

①補償が充実している保険を選ぶなら『〇%』
⇒年間固定割引よりも「〇%」の割引の方が割引金額が大きくなるため。

 

②1頭目(既存保険加入)のペットも割引適用されるところを選ぶ
⇒やはり1頭よりも2頭とも割引された方が嬉しいですよね。

 

③4頭以上いる場合は、割引率がより高いところを選ぶ
⇒4頭目以上から割引額が上がる保険を選ぶとよりお得です。

このポイントで絞り込もうとすると、結論『SBIプリズム少短』の多頭割引が一番お得に加入できそうですね。

※各社、多頭割引を適用する上で注意事項があります。必ず目を通すようにお願いします。

≪注意事項≫

アイペット※2.契約目以降の契約に割引適用されます。ただし、補償開始日が同一となる複数の契約がある場合に限り、1契約目にも割引を適用します。また保険期間途中に契約頭数が変更となった場合でも、既に契約頂いている割引率は満期まで変更されません。

 

アニコム※3.どうぶつ健保「ふぁみりぃ」「しにあ」の 2 頭(羽)目以降の契約であることが条件です。1 頭(羽)目および2頭(羽)目以降のご契約の商品プランがいずれも、どうぶつ健保「ふぁみりぃ」」「しにあ」の場合に限りますので、どうぶつ健保「べいびぃ」「すまいる」「はっぴぃ」の初年度や「ぷち」は該当しません。

 

SBIプリズム少短※4.多頭割引は、次のケースに全て当てはまる場合に適用されます。①同一のご契約者が複数の犬または猫をご契約される場合②保険期間が1年以上のご契約を申込まれた場合③全ての契約の保険料の決済方法および払込方法が同一の場合(振替口座またはクレジットカードも同一)

 

日本ペット少短※5.インターネット割引と多頭割引は併用できません。割引額の大きいインターネット割引が優先して適用されます。また同時に2頭以上で加入される場合は、申込み方法によって初年度の適用割引が異なります。

SBIプリズム少短(旧:日本アニマル倶楽部)ペット保険の口コミ・評判【デメリットは加入の手間と保険料?】

各4社の補償内容・保険料別のおすすめは?

先述では、多頭割引で一番お得な保険会社をお伝えしましたが、実際のところ補償内容や保険料など、中身を見なければ決断も難しいですよね。

また、何を重視しているかも飼い主さんによって一人ひとり違いますので、ここでは補償内容・保険料・サービス内容・その他割引の4部門別におすすめの保険会社を紹介します。

補償内容の手厚さなら【アイペット】


まずは各社の補償内容について見てみましょう。

ここでは、各社の補償割合が一番高いプラン且つ、通院・入院・手術の3つが補償される総合型保険と、手術に特化した特化型保険の2つの保険内容で見ていきたいと思います。

総合型保険の場合


※上記表をタッチすると拡大されます。
※6.WEBからのお申し込みはクレジットカードのみとなります。

通院・入院・手術の3つを補償する総合型保険では、補償割合が70~100%と各社によって異なります。

もちろん、補償される内容もそれぞれ異なるのですが、ペット保険比較の方程式がおすすめしたいのは『アイペット』になります。

アイペットは補償割合が70%と、SBIプリズム少短や日本ペット少短よりも補償割合が低いですが、おすすめしたいポイントが5つあるからです。

①新規加入年齢が12歳11ヵ月までだからシニアでも入りやすい
⇒4社の中で一番、新規加入できる年齢層が広いから。

 

②ペット賠償責任特約を付けたい場合はつけることができる
⇒追加保険料として、130円/月(1,460円/年)で1事故500万円まで補償されます。

 

③窓口精算ができる
⇒2020年7月16日現在、アイペットに対応する動物病院が4,869件あります。

 

④更新時に前年度にかかった病気による条件追加や継続不可がない
⇒一度病気になったとしても、翌年度の更新時にその病気を補償対象外にすることや、保険の継続ができないといったことはありません。そのため、病気やケガをしても継続的に入りやすい保険です。

 

⑤待機期間がない
⇒保険申し込みが完了すれば、すぐに保険を利用することができます。

では次に、手術に特化した特化型保険について見ていきましょう。

特化型保険の場合


※上記表をタッチすると拡大されます。

高額な医療に備えて入っておきたい方にとっておすすめなのが「手術特化型」

その中でペット保険比較の方程式がおすすめしたいのはこちらも『アイペット』です。

その理由は大きく4つあります。

①補償割合が90%
⇒補償割合の高さは2番目でありますが、90%も補償されるのは手厚いです。

例えば、ペットが手術をすることになり総額の医療費が60万円かかったとします。
その際、各保険会社で保険金が支払われる金額は以下の通り。

 


※上記表をタッチすると拡大されます。

 

1回に補償される限度額からみても、アイペットが断然補償される金額が高いことがわかりますね。

 

②免責金額の設定がない
⇒自己負担しなくてはいけない免責金額の設定がありません。

4社中、アイペットのみ『最低支払対象治療費』がありますが、病気やケガによる手術は3万円以上かかるもの。

 


※上記表をタッチすると拡大されます。

 

ペット保険比較の方程式の調査でも、1回の手術でかかった治療費は平均6万4千円でしたので、最低支払対象治療費に関してはほとんど気にする必要はないでしょう。

 

③更新時に前年度にかかった病気による条件追加や継続不可がない
⇒総合型保険同様

 

④待機期間がない
⇒総合型保険同様

病気の補償対象可否について

どんなに補償内容が手厚くても、ペットがかかった病気が補償対象外だったら意味がありませんよね。

では、病気の補償対象の範囲が一番広い保険会社はどこになるのでしょうか。


※上記表をタッチすると拡大されます。

15の病名があるなかで、最も補償範囲が広いのは『アイペット』という結果に。

残念ながら不正咬合に関しては補償対象外ですが、それ以外の14の病気については補償対象内ですので、幅広い病気にも対応してくれる保険会社といえそうですね。

補償内容の手厚さなら『アイペット』がおすすめ‼

もちろん、残り3社のペット保険もそれぞれに良さがありますが、全体的に見て新規で入りやすく、継続的にも続けやすい、そして病気の補償範囲が広い『アイペット』が一番補償内容が手厚いといえるのではないでしょうか。

「せっかくペット保険に入るなら、なるべく手厚いものを」

そう考えている人であれば、アイペットを選んでみてはいかがですか。

アイペット保険の加入前に知っておきたいデメリットは?目的で選べる2プラン魅力!口コミ・評判付き

保険料が安い保険会社は【日本ペット少短】

2頭以上多頭飼いしている人にとっては、一番気になるのは何よりも『保険料』と答える人が多いのではないでしょうか。

ここでは補償割合や補償内容を気にせず、ただ安さだけを徹底追究し、0歳~7歳までにかかる保険料の総額で安い保険会社を出してみました。

総合型保険の場合

【犬種:チワワで保険料が年払の場合】(単価:円)

※上記表をタッチすると拡大されます。

チワワの場合、総合型保険で一番保険料が安いのは『日本ペット少短』257,770円です。

最も保険料の高いアニコムよりも84,320円も安い結果となりました。

【猫で保険料が年払の場合】※猫の場合、血統種・MIX問わず同じ保険料です

※上記表をタッチすると拡大されます。

猫の場合、一番安い保険料は『SBIプリズム少短』260,240円となりました。

犬(チワワ)の場合は日本ペット少短が一番安い保険料でしたが、猫の場合は1,580円SBIプリズム少短の方が安い結果に。

特化型保険の場合

次に手術の特化型保険で見てみましょう。

【犬種:チワワで保険料が年払の場合】(単価:円)

※上記表をタッチすると拡大されます。

犬種がチワワの場合、手術特化型保険で一番安い保険料は『日本ペット少短』54,970円です。

最も保険料の高いSBIプリズム少短と119,510円も違うのは驚きですね‼

【猫で保険料が年払の場合】※猫の場合、血統種・MIX問わず同じ保険料です

※上記表をタッチすると拡大されます。

猫の場合も、手術特化型で一番保険料が安いのは『日本ペット少短』47,060円でした。

最も保険料の高いSBIプリズム少短と比べると、95,980円も差があることがわかります。

保険料が安い保険会社は『日本ペット少短』

総合型保険の猫に関しては、SBIプリズム少短が一番安い保険料でしたが、その他は全て『日本ペット少短』の保険料が4社中一番安いということがわかりました。

「とにかく多頭割引が適用されて、安い保険会社を選びたい‼」

そういう方がいらっしゃれば、日本ペット少短を選んでみてはいかがでしょうか。

日本ペットのデメリットは補償されない病気やケガの多さ|口コミ・評判は?

プラスαのサービスが豊富なのは【アニコム】

せっかくペット保険に入るなら、保険以外のサービスが充実していたら嬉しいですよね。

多頭割引が適用される4社のプラスαのサービスは、どれくらいあるのでしょうか。

【アイペット】
クラブアイペット

 

【アニコム】
どうぶつ健活
どうぶつホットライン
しつけ・健康相談サービス
迷子関連サービス
Travel With Dog 特典サービス
どうぶつライフサポートサービス
LINE請求

 

【SBIプリズム少短】
・診断書費用保険金(最高1万円)
・高度後遺障害保険金(最高5万円)
・葬祭費用保険金(最高1万円)
・休日・時間外診療を補償

 

【日本ペット少短】
24時間ペット健康相談サービス

圧倒的にプラスαのサービスが多いのは『アニコム』といえるでしょう。

ペットに関する相談を始め、毎年腸内フローラ測定が受けられたり、アニコム損保とサービス提携を結んだ施設ではお得な割引や優待サービスが受けられたりと、日常的に使用できるサービス内容ばかりです。

保険以外のサービスが気になる方は『アニコム』をおすすめします。

アニコムペット保険→加入前に知っておきたいデメリットは?口コミ・評判は?

多頭割以外の割引制度が充実しているのは【日本ペット少短】

アイペット・アニコム・SBIプリズム少短・日本ペット少短には、多頭割引以外にも割引サービスがあります。

【アイペット】
・WEB割:10%OFF(継続後も適用)※7
・無事故継続割引:5%

 

※7.うちの子は対象外です。

 

【アニコム】
・健康割増引制度:保険利用が0回であれば翌年度10%OFF

 

【SBIプリズム少短】
・福祉割引:5%

 

※インターネット割引がありますが、多頭割引適用の場合は割引対象外です。

 

【日本ペット少短】
・マイクロチップ割引:年間600円割引
・インターネット割引:10%(初年度のみ)
・無事故割引:5%

各社の多頭割引以外の割引制度を見ると、割引率が高いのは『日本ペット少短』といえるでしょう。

初年度の場合でも日本ペット少短のが一番割引率が高いですが、翌年度の更新時でもお得になるのは日本ペット少短。

全て適用されれば割引率も高くなるため、お得にペット保険を利用することができますね。

日本ペットのデメリットは補償されない病気やケガの多さ|口コミ・評判は?

多頭飼いならアイペットor日本ペット少短で検討してみては?

2頭以上の犬猫(ペット)を飼われている方にとって、どのペット保険を選ぶのがベストなのか今までの内容を再度振り返ってみましょう。

●多頭割引がお得なのは『SBIプリズム少短』

●補償内容が手厚いのは『アイペット』

●保険料が安いのは『日本ペット少短』

●プラスαのサービスが充実しているのは『アニコム』

●多頭割引以外の割引制度が手厚いのは『SBIプリズム少短』

これでわかることは、補償内容を何よりも重視しているなら『アイペット、とにかく保険料を抑えたい人にとっては『日本ペット少短がおすすめだということです。

もちろん、多頭割引やプラスαのサービスに重点をおくなら、SBIプリズム少短やアニコムという選択肢もあります。

しかし、ペット保険を検討している人にとってまず気になるのは、補償内容や保険料かと思いますので、まずはアイペットと日本ペット少短の2社で検討してみてはいかがでしょうか。

アイペット保険の加入前に知っておきたいデメリットは?目的で選べる2プラン魅力!口コミ・評判付き 日本ペットのデメリットは補償されない病気やケガの多さ|口コミ・評判は?