ペット保険に加入していなくて後悔した体験談|検査費用だけで10万円…!?

投稿者の猫は12歳の時にガンの疑いがありました。しかし、精密検査費用として提示された金額はなんと40万円以上。大病にかかった時こそお金はかかってしまうものです。そんな時に望ましい治療ができる準備をしておく

体験者プロフィール

・ニックネーム:三毛猫ふわふわ
・年代:30代
・性別:女性
・職業:会社員
・お住まいの都道府県:兵庫県
・犬/猫の種類:猫 雑種
・犬/猫の年齢:12歳

ペット保険に加入していなくて後悔した経緯

10万円の検査費用をはじめ高額な治療費に動揺

我が家の12歳の猫の顔が非対称になっているような気がして、病院に連れて行った結果、鼻のガンである可能性が極めて高いという診断を受けました。
獣医師からは、触診ではガンの可能性が高いとしか言えない、確定診断をするためには血液検査だけではわからないのでMRIによる検査を受ける必要があるということでした。
その時はまだ猫自身には症状が出ておらず元気そのものだったため、診断にショックを受けながらも、治療ができるのであればしっかり検査をしたいと思い、MRIの設備がある別の病院に問い合わせをしました。 
その病院で私は、MRIの料金が10万円以上かかることや、抗がん剤を服用する場合は一日あたり1,000円以上かかる薬もあること、放射線治療が適用となれば遠方の大学病院に行かなければならず、費用は40万円以上だという現実を知ることになりました。
その話を聞いて、どんな治療でもしてあげたいという気持ちが変わったわけではないですが、思いのほか高額な治療費に、かなり動揺したことは事実です。

いつも健康だから、ペット保険を検討していなかった…後悔の念

その当時、私はペット保険には加入していませんでした。
今までのペットたちが高額な治療が必要になる病気にかかったことがなかったため、ペット保険に加入するかどうか真剣に検討したことすらありませんでした。
病院の説明で、保険に入っていたとしたら、自己負担額が10分の一近くになることを知ったとき、保険に加入しておけばよかった、ちゃんと調べておけばよかったと後悔することになりました。
 とにかく治療方針を決めるためにもMRI検査をすることにして、全額自己負担で検査を受けました。
麻酔や事前チェックなども含めて、総額は12万ほどに及びました。
検査の結果、抗がん剤が効きづらいタイプのガンであること、また、発病部位が鼻のため、放射線治療を受けた場合、副作用で口腔が荒れたり、息がしづらくなったりすることがあることがわかりました。
悩んだ末に積極的治療ではなく緩和治療にすることに決めたため、それ以降の治療費は、月1万円程度でした。
もし、抗がん剤や放射線治療がよく効くタイプのガンだった場合、私は何十万もの治療費を自己負担することになっていました。
いつまで続くかわからない膨大な治療費に対して、とても不安になっていただろうなと思います。年単位の治療になっていたとしたら、貯金だけでは賄えなくなっていたかもしれません。
今後のために、まだ健康なほかの猫のために、ペット保険の加入を真剣に考えるきっかけになりました。

新しく保険に入る人にアドバイス

ペット保険を真剣に考えることはもしもの時に、愛猫治療の幅が広がる

ペット保険自体の市場規模が小さく、選択の余地がなかった10年前に比べ、今は随分と沢山のペット保険が世に出ています。
人間の保険と同じように、入院や手術に対する特約が有ったり、万が一ペットが他人にケガを負わせたり、物を壊してしまったときのためのオプションをつけることが出来たりなど、ペットとの関わり方に合わせた保険を選ぶことができるようになりました。
特に大きな病気をすることなく天寿を全うする子もいれば、小さな頃から病気がちな子もいます。
考え出したらキリがありませんが、とりあえず有名なところに加入するのではなく、自分のペットに対しての考え方に沿った保険を選んでいただけたらいいなと思います。
私は、我が家の猫がガンと診断されたとき、この先どういった治療を望むか?どこまで治療をしたらいいのか?を、とても悩みました。
寛解する可能性が低いとはいえ、放射線治療を受けたらもしかしたらうちの子には効果があるかもしれない、何十万かかったとしても治るなら治療を受けたほうがいいのではないか…と、何度も何度も思い悩み、猫自身に気持ちが聞けたらいいのに…と落ち込む日々が続きました。
結果的には、副作用によって辛い症状を我慢させることになる可能性が高いこと、通院時間や回数が多くて、外に出ることを怖がっている子に何度も頻繁にストレスを与えてしまうことになると考えました。
そして、病院から帰って家にいるときの安心した寝顔を見たときに、緩和治療をすることに決めました。
猫にとっては「今自分がしんどい状態で、それを治すために嫌なことをされている」と、理解できるわけではない、余命を延ばすために普段の穏やかな生活を奪いたくない、というのが私の結論でした。

大切なのはペットが病気になったときに、どんな治療を望むかを考えること

闘病を終え、自分自身の教訓として、病気になってから考えるのではなく、病気になったとき自分は何を最優先にするか(出来得る限りの治療を優先するのか、猫のQOLを優先するのか)を、しっかり決めたうえでペットと一緒に暮らしていかなければならないな、と思いました。
私の場合は、いつも通りの穏やかな生活ができるだけ長く続くことを最優先にしたいと思い、高額な治療費用に特化した保険ではなく、普段の通院や検査に対して手厚い補償がある保険に加入することにしました。
ペットの治療方針には、様々な考え方があると思います。正解はありません。
だからこそ、ペット保険を選ぶ際には、ペットが病気になったとき自分はどんな治療を望むかをしっかり見越して選んでいただけたらと、思っています。

注意事項
本記事は投稿者様の体験談に基づいた記事となります。ペットが病気やケガにかかるリスクや治療方針、ペット保険に関する考え方には個人差があります。
あくまでも参考としてご覧ください。
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